今年のお盆は岐阜の実家に帰省しておりましたが、昨日、東京に戻りました。

僕の実家は岐阜県多治見市です。19歳で親元を離れ上京するまで住んでいました。この街は何が有名かというと、まずは何と言っても「美濃焼」。歴史のある窯元がいくつもあり、陶芸家の荒川豊蔵氏(故人)や加藤卓男氏(ともに人間国宝)の出身地としても知られております。僕が小学校の時、クラスメイトのかなりの割合の子供の家庭が陶磁器関係だったことを憶えています。他に有名人といえば堀江敏幸氏(早稲田大学教授・芥川賞作家)もいます。

それから臨済宗南禅寺派の寺院「虎渓山永保寺」。この南北朝時代の名刹の「開山堂」と「観音堂」は国宝に指定されています。〔岐阜県にはこの二つしか「国宝」の史跡はありません(◎Ω◎)〕 それから建築物といえば他に、カトリックの多治見修道院も有名です。敷地内でブドウを栽培してワインを醸造しています。僕はここの神父さんに中学時代英語を習っていました。

しかし、日本の他の地方都市がそうであるように、この多治見市も最近あまり元気がよくありません。高齢化という問題に加えて、主力産業の陶磁器は安い海外製品に押されたり、価格競争の浪にもまれたりして、廃業も多いと聞きます。昔賑やかだった商店街などは今は随分さびれてしまいました。

しかし、最近、この多治見市が「日本一暑い街」で売り出しているのをご存じでしょうか? 多治見市は2007年8月16日14時20分に、観測史上、国内最高気温である40.9℃を記録しています(埼玉県熊谷市も同日14時42分に最高気温40.9℃を記録)。また2006年には37℃以上を記録した日数が日本で最多ということもあり、「日本一暑い町」として観光誘致活動を行っているんです!(゜O゜)!

でも夏に暑いのは普通マイナスのイメージですよね。これで本当に観光客が来るんだろうか?・・・とちょっと疑問に思わなくもないのですが、「街おこし」が喫緊の課題である多治見市は、ついにこんなキャラクターを2007年に登場させました!

unagappa

【写真】うながっぱ

うながっぱ」です!多治見には土岐川という川(庄内川上流)が流れ、河童にまつわる昔話があります。またその清流からとれるウナギは大変美味しいことで知られています。そこで「ウナギ+カッパ=うながっぱ」r(^?^*) しっぽのあたりが天才バカボンにでてくる「ウナギイヌ」にちょっと似ているかも..。因みにこのうながっぱの作者はアンパンマンのやなせたかし氏。「うながっぱパッパソング」という歌や、Tシャツなどの観光PRグッズなどもあるそうです。写真は僕が多治見駅前で撮影したものですが、うながっぱの隣には温度計もありますね。38℃を超えると駅前でうながっぱ団扇(うちわ)が無料で配られるそうです。いや?、うながっぱ君の観光誘致における効果の程は如何なものなんでしょう?まあ、是非とも頑張って欲しいです。ちょっと♀にも見えますがこれでも♂だそうです。写真は平面・二次元的ですが、これが「着ぐるみ」になると「ゆるキャラ度」がもっとアップするようです(^—^) 

追記】 下の写真は、2011年の正月から、いつも当店にいるうながっぱ君です。是非、会いに来て下さいネ!

うながっぱ

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