中学・高校時代の同級生二人と私とで、北海道で釣りをしてきました。目指すは幻の魚イトウ。私は以前、このイトウを求めてモンゴルの奥地、ロシア国境近くまで釣りに行き、1メートル級の大物をバラしてしまった(針に掛かった魚を取り逃がしてしまうこと)、苦い経験があります。(あれは絶対に1メートル超級だったと確信しています、まあこういうのを「逃がした魚は大きい」と言うのかも知れませんが・・・(^^ゞ )

これまで北海道には二度ほど行ったことがあるものの、札幌近郊から出たことがなかった私ですが、今回は北海道の釣場は隅から隅まで知っている、プロの友人が北海道最北端の稚内まで連れて行ってくれました。(彼は本当に「釣り」で飯を食っているプロです)

今回の旅行の感想、といえば、まず何と言っても北海道の「大きさ」「広さ」、そして自然が豊かなことでした。自分自身の反省も込めてですが、世の太公望たちは釣りに熱中するあまり、水面と竿と糸と針(ルアー)ばかりを見て、自然の景色になかなか留意しない傾向があるのではないでしょうか? 北海道にまで来てそれでは面白くないと思い、私は今回、下ばかり見ないで意識的に雄大な景色を、目と心に焼き付けるよう心がけました。

釣場の風景

【写真】夕暮れの釣場の風景

釣場の風景

【写真】釣場(ダム湖)

晩秋?初冬の北海道は、これから迎える厳しい寒さに備えて、驚くほどの静寂を保ち、どことなく荒涼感さえ漂ってきます。熊はまだ冬眠していない時期とのこと、周囲に気を配り、遭遇しないのを祈りながら釣場まで下っていきます。

さて、釣果の程は・・・・・ 釣りのプロの友人はイトウ二匹、もう一人の友人はアメマス二匹、私は50?クラスのエゾイワナ一匹でした(写真)。まあ、二人の友人に比べれば、私の釣りの腕前はたいしたことがないし、経験値も不足。坊主(全く釣れないこと)でなかっただけでも良しとしましょう。それにしても大きいですよね、私は以前このブログでも書いたように故郷の岐阜で岩魚(イワナ)釣りをしますが、こんな大ものを釣ったのは初めてです。もちろん、釣った後は弱らないように早めに川に帰してあげました。

エゾイワナ

【写真】僕の釣ったエゾイワナ

夜は日付が変わるまで友人達と酒を酌み交わしながら旧交を温め、大変楽しい時を過ごしました。話してみて感じるのは、この歳になると皆それぞれ人生で色々なものを背負って格闘していること。旧い友人たちが頑張っているのを見ると、自分にもまた元気と勇気が湧いてきます。

よし! 次は必ずイトウを釣り上げるぞ!