子供の頃はカレーやハンバーグが好きだった。好き嫌いも結構あった。

成人式くらいまでには好き嫌いはなくなり、一応何でも食べるようになった。

それから大学を卒業して、社会人となり、而立(30歳)の頃までは、油っぽいものが好物でよく食べていた記憶がある。ラーメンなら豚骨、肉類、トンカツなどの揚げ物、中華・・・。体重もMAXで今より20?も多かった。

30歳から不惑(40歳)を過ぎて今に至るまでの期間は、さっぱりした油っこくないものを好んで食べた。和食全般、ラーメンなら豚骨より醤油。ラーメンより蕎麦、肉より魚・・・。

もうこれで味覚はあまり変わらないだろう、基本的なところは。油っこくなくて低カロリーな食事。洋食より和食。だが、最近、ようやく美味しさの分かった食べ物がある。これまでも嫌いではなかったが、体に良いからと「薬」と思って食べていたものだ。それは・・・、生野菜! なぜ自分はこの美味しさにこれまで気が付かなかったのだろう、と不思議に思う。サラダを食べるとき、ドレッシングなど自分は少量で良い。野菜自体の、あるかなしかの甘味!、そして歯ごたえ! 最高である。

こんな歳になっても味覚を学習し、舌が肥えたことに我ながら驚く。これからあといくつ、美味しいものと出会えるだろうか・・・。