同業他店の方の話を聞いても、ネットで同業者の検索をしても、どこのお店も、「印鑑(はんこ)+店舗所在地」を入力して、Yahoo! や Google 等での検索結果で自分のお店が上位に表示されることに、工夫を凝らしているようです。

かく言う私も、時々「印鑑板橋区」などと入力して、当店が何番目に出てくるかをチェックしたりしますが、当店はたいてい下位の方で、1ページ目に出てくることはまずありません…??(´・_・`)

こういうこと(いかに上位に表示されるか工夫をする)をSEO対策といいます。関連の書籍を読めば、キーワードは何%にとどめるべきとか、ホームページをこういう風に作ったらいいとか、リンクはどうしろとか、詳しく載っています。今や自前のサイトを運営する殆ど全ての企業や店舗がこのSEO対策に意を注いでいるといっても過言ではないでしょう。確かに良いサービスや商品を提供することが出来ても、お客さんに知ってもらわなければ、それを生かす機会がありません。また、個人であれ法人であれ、せっかく作ったホームページです、見てくれる人が多ければ多いほど、嬉しいに決まっています。

がしかし一方で、過剰なSEO対策をしているサイトを見ると私の頭にはどうも疑問の?マークが点ります。キーワードを羅列して少しでも多くの人に訪問してもらい、その中から顧客を獲得しようとする意図が見え見えなサイト(しかも内容は大体低俗)を皆さんも見たことがあると思います。

良いサービスを提供しようという努力とSEOに払う努力とは、全く別物です。別物であるから、どちらか一方を見て他方を類推することは出来ませんが、SEOに過剰な努力をしているサイトを見ると、もう一方が疎かになっているのではないかと感じるのも人情。どちらも現在においては必要な努力なのでしょうが、両者のバランスということが大切だと感じます。また、自社(店)の商品・サービスが、他社(店)に劣ることを十分自覚しながら、その分の穴埋めをするためSEO対策で顧客を獲得しようという姿勢などは、本末転倒と言わざるを得ません。そのあたり、自分も十分注意しようと思っております。